ブログ

お父さんにお願いしたい子育て

こんにちは、絵本でみんなの笑顔をつくろう!ココサリーブックの橋口です。今日のテーマは「お父さんにお願いしたい子育て」です。

2015年もあと10日ほどですね。1年が過ぎるのはとても早く今年もたくさんの出来事、出会いがありました。さて、そんな今年最後のブログでお父さんが登場したのには理由があります。まだまだ、「お父さんは仕事で忙しい」という流れがありますが、お正月は大半の方がお休みのはず!この機会にたくさん家族との時間を有意義に持っていただきたかったので書きました。

核家族化が進み、女性の社会進出も多くなる社会では、女性が一人の「女」から「母」になり、子育てをこなすには大変厳しい状況です。以前よりはるかに環境が変化したことで、母親が子育てについて相談できる身近な人が少なくなり、ストレスを抱えやすくなっています。

「男性だから、女性だから〇〇をすべきだ」という考えは社会的にも薄れつつありますが意識の変化が起こってもまだまだ家庭内では上手く分担が難しいのかもしれません。「得意・不得意はあるけど、一緒にがんばろうね」と日頃から伝え合い夫婦間で思いやりを持つことが大切なのだと思います。

それを考えると、お父さんの子育てとはよく言われる「育児休暇」を取ることでもないのかもしれません。もちろん、子どもと接する時間が多いなら、多いに越したことはありませんが、休暇を取るということでないのであれば肝心なのは日々の様子。お父さんにしてほしいこととは、『お母さん』と子どもに、特に『お母さん』に対して「好きですよ」という気持ちを目に見える形で表現することです。

papa

子どもは意外にも、いろいろ見ています。

単純に、お父さんが笑顔でお母さんを抱きしめたり、夫婦間でよく「ありがとう」を言い合っていたり、両親の仲良しである姿を見るだけで子どもは家族間に安心を感じ無理することなく過ごせます。子どもは両親間の愛情を見て、感じて幸せになるので仕事から帰ってきた時に遊ぶ時間が無くても大丈夫!帰宅後はお母さんを思いっきり抱きしめてあげてください。翌朝のお母さんはいつも以上におおらかに、どこかあったかくやさしい気持ちで子どもに接することができます。子どもはお母さんからの愛情を受けて一日元気に遊びます。

愛情とは不思議なもので、形には見えませんがとても人に影響を与えるものだと思います。心が満たされると、行動も言動も変わり人も変わるので、やはり愛情を伝えることを無碍にはできませんね。

 

お正月のゆっくりできるこの時期に素敵な時間をお過ごしください。2016年が皆様にとって素敵な1年になりますように。

 

 

 

 

 

 

 

ブログ記事一覧へもどる
ページトップへ